おひとりさま必見!遺言書からエンディングノートへのステップ
お葬式や事務手続きだけじゃなくて、人は生きている以上、どんなものでも財産というもの
があります。その財産をどうしたいのか、決めておくことで、家族や親せき、周囲の関係者
に面倒な手続きをさせなくて済むようになります。あなた一人だけの手続きなんて大した
ことはないと思うかもしれません。でも、手続きといっても、そんなに大変なほど何もして
いないことが多いのです。
遺言書が、縁起でもないといわれる時代はもうすでに終わっています。ですが、いきなり遺
言書を書くというのは、敷居が高く感じることもあるでしょう。そこで、最初に考えていた
だきたいのが、エンディングノートから始めることです。
エンディングノートは、遺言書に比べて気軽に始められる方法です。60 代の皆様にとって、
家族や大切な人々に自分の思いや希望を伝える手段として最適です。そして、エンディング
ノートの書き方には簡単にできるコツがあります。
まず、エンディングノートを書く際に考えていただきたいのは、自分の人生で大切にしてき
たことや、達成したいこと、未練の残ること、そして大切な家族や友人へのメッセージです。
これらをまとめることで、エンディングノートはあなた自身の人生の要約となり、将来の手
続きや意志の伝達に役立ちます。
また、エンディングノートを書く際には、具体的な情報も含めておくことが大切です。例え
ば、銀行口座や保険の情報、財産の所在地など、家族や遺族が必要とする情報をまとめてお
くことで、手続きがスムーズに進むでしょう。
遺言書の重要性も理解していますが、エンディングノートは、遺言書とは異なる視点から家
族や大切な人々に思いを伝えることができます。60 代の方にとって、これからの未来を安
心して迎えるために、エンディングノートを書いてみることをおすすめします。
エンディングノートを書くことで、自分の思いや意志を明確にし、家族にもその内容を共有
することができます。これにより、争いや混乱を避け、家族の絆を強化することができるの
です。
行き詰まっている方、アドバイスが必要な方、お気軽にお知らせください!私はファイナン
シャルプランナーであり、相続診断士でもあります。あなたの将来の安心と家族の幸せをサ
ポートするために、お手伝いさせていただきます。
遺言書やエンディングノートの作成は、自分自身と家族の未来への優れた投資です。何かご
質問や相談事があれば、お気軽にご連絡ください。あなたの大切な人たちとの未来を明るく
するお手伝いをさせていただきます。